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DSストア福岡ワークス 木村です。
今日は普段目にすることができない車両の真下!をちょっとだけご覧いただきます。
↑は DS 3 CROSSBACK E-TENSE の床面を、車両前方から
後方へ向かっている白い枠の長方形は、車両を持ち上げるリフトです。
白い枠の長方形の間、黒い樹脂の板が車両床面を覆っているのかわかるかと思います。
フロントロアアームが見えますが、上下に稼働するのでここはさすがに覆われていませんね。
↓続いて車両後方からの画像です
どうですか?
こちらの画像の方が車両前方から後方へ、樹脂のカバーで完全に覆われているのがわかります。
リヤのトーションビームにも走行時に床からフラットになるように樹脂カバーが装着されています。
スプリング下部も同様です。
画像にはありませんがリアバンパー下は、リアバンパー内に空気溜まりができないような
形状になっています。
EVですから「マフラー」が存在しません。
熱を持つマフラーがないからこそ可能になったと思います。
車両の床面を↑のようなアンダーパネルで覆うメリットとして
・静粛性の向上
車両下部の空気がスムーズに流れるので風切り音が減少します
・走行安定性の向上
同じく空気がスムーズに流れるので、空気溜まりが無くなり真っ直ぐ走るようになります。
リヤバンパーの中に空気が溜まると、車両後方が上に浮こうとする力になり左右方向に振られ
易くなります。
・電費(燃費)の向上
空気がスムーズに流れるということは抵抗が減りますので、余計な出力を抑えられます。
このカバーでほんとに変わるの?と疑問に思われる方も多いかと思いますが、
自動車メーカーが純正で採用するってことは。。。必ず意味があるんです!