皆様こんにちは。DSストア福岡ワークスの阿部芳久でございます。
こちらで勤め始めて2年目を迎えました。まだまだ勉強不足で皆様にご迷惑をお掛けすることも多々ございますが、引き続き宜しくお願い致します。
さて、今回はエアコンを作動させた時の最初の嫌な臭いについてお話させていただきます。
臭いの主な原因としましては画像の「エバポレータ」という部品表面に発生したカビでございます。この「エバポレータ」内部を冷えたフロンガスが循環していて「エバポレータ」が冷やされます。この「エバポレータ」に風を当て、通過する風が熱を奪われるため「冷えた風」となって吹き出し口より出てきます。
問題はこの「冷えたエバポレータ」です。「氷水を入れたコップ」の表面に水滴が付きますが、同様なことが「冷えたエバポレータ」にも起こります。結構ビショビショになります。この状態で外気を当てると表面には埃などが貼りついてしまい、「カビ」が発生してしまいます。
臭いだけでなく、アレルギー反応を起こしてしまう場合もあるそうです。とても嫌になりますね。
弊社では、この「エバポレータ」を洗浄する装置を保有しており、車検整備の時をメインとしてお勧めさせていただいております。専用の噴射するノズルを使い、「エバポレータ」を洗浄、殺菌してしまいます。これで快適にお車をご利用できるようになります。
車検整備の時しかできないというものではございませんので、「臭いが気になる」方や、「カビ」と聞いただけで嫌な方は作業時間は60~90分ですので、ぜひお申し付けください。ご用命お待ちしております。