こんにちは。ワークスの千葉です。
本日もモータースポーツにまつわる話題をお届けします。
FORMULA Eも残すはソウルでの2連戦となりました。
この段階でベルニュ選手がまだシーズンチャンピオンを取れる可能性がありますが、トップとのポイント差が57あるので、予選から決勝まで全て1位で、かつトップの選手がリタイアするという奇跡が起きないと無理です(笑)
でも勝負は勝負ですから優勝を目指してもらいたいですね。
1戦目は両選手共に後方からのスタートとなりました。
レース序盤、日本でもお馴染みのゲリラ豪雨が発生して、コースの一部に水溜りが出来ていました。
レース用のタイヤは路面との摩擦が高くなるスリックタイヤを履いています。
全く溝の無いタイヤだと突然の豪雨には対応しきれません。
8台が絡む大クラッシュになりました。
最終的に9台がリタイアするという波乱の展開でフィニッシュしました。
DSの両選手は無事に完走出来ましたが、6位と9位となり、今期のシリーズチャンピオンは無くなりました。
2戦目はダ・コスタ選手がPPを獲得!
ベルニュ選手も6番手とまずまずの位置でスタート。
このレースも6台がリタイアする結果となり、少し後味の悪い結果になってしまいましたね。
最終戦はダ・コスタ選手が10位、ベルニュ選手が6位でフィニッシュ。
総合ポイントランキングではベルニュ選手が4位。
ダ・コスタ選手が8位となりました。
両選手共ににトップ10入り、おめでとうございます。
前期のシリーズチャンピオンが9位ですから、本当に何があるか分かりません。
来期はマシンもリニューアルされて、新たに参戦するメーカーもあります。
開幕は来年の1月ですので、楽しみに待ちましょう!