こんにちは、ワークスの千葉です。
本日もフランス車にまつわるモータースポーツの話題をお届けします。
今回はブラジル、サンパウロで初開催レースとなります。
日本はまだまだ肌寒い日が続いていますが、サンパウロは気温が35℃を超える暑さとなっています。
気温が高くなってくるとバッテリーへの負担が大きくなりますので、マネージメントが非常に重要になってくるのと共にイエローフラッグが振られてしまうと完走すら出来ないマシンが出てくる可能性もあります。
さて予選の結果ですが、昨年のチャンピオンのバンドーン選手が今期初のポールポジションを獲得しました!
ベルニュ選手は7番手からのスタートになります。
レースは序盤から接触があったりトラブルがあったりで波乱の展開です。
最終的にアディショナルラップが4周追加され、全35LAPでの戦いとなりました。
こういった場合はチームのマネージメントが非常に重要になってきます。
攻めるかバッテリーを温存するかで悩むところですね。
結果的に最後まで攻め切ったチームが勝利しました。
ただ、チェッカーフラッグを振られたマシンは軒並み電欠になっていたので、かなりギリギリの戦いだったと思います。
ベルニュ選手が5位、バンドーン選手が6位となりました。
バンドーン選手はポール・ポジションだっただけに悔しい結果となりましたが、復調の兆しが見えてきたので期待がもてますね。
総合順位ではベルニュ選手が4位と上位に着けていますので、引き続き頑張ってほしいです。