こんにちは、ワークスの千葉です。
本日はフランス車にまつわるモータースポーツの話題をお届けします。
さぁ、2023年もモータースポーツシーズンになりました。
今年もダカール・ラリーを皮切りにして、どんどんモータースポーツが開催されていきます。
FORMULA E開幕戦はメキシコシティで行われます。
今期のFORMULA EからNEWマシンのGen3となります。
最高出力も250kWから350kWアップし、マシンも軽量化された事によりパワフルなレースが期待できます。
また、ルールやレギュレーションに変更点があります。
今期からは他レースでも義務付けられているピットストップ(アタックチャージ)が追加されるそうです。
これは出力制限をアップできるアタックモードを色々な場面で使用させる為と言われています。
開幕レースではアタックゾーンのままだそうですが、終盤にかけて追加されていくそうです。
タイヤがミシュラン製からハンコック製に変更されました。
インディカーでも使用されており信頼性も年々良くなっているタイヤメーカーです。
最近では市販車の純正タイヤに使用されていますし、コスパが良いのも特徴です。
予選、本戦に関しては大きな変更点はないみたいですね。
さて、今期からはDSテチータからDSペンスキーとなり、ドライバーの入れ替えもあります。
なんと、前年覇者のバンドーン選手が加入し、引き続きチャンピオン経験者でチーム編成されています。
1.ストフェル・バンドーン選手
25.ジャン-エリック・ベルニュ選手
レースの結果ですが、予選はバンドーン選手が14位、ベルニュ選手が11位でした。
本戦はバンドーン選手が10位、ベルニュ選手が12位でした。
観戦していて思いましたがマシンの性能が上がったので、電気自動車なのに物凄い走行音がしますね(笑)
開幕戦は気合が入ってる選手が多くて激しいぶつかり合いがありますが、小さなトラブルでのイエローフラッグが何回かあっただけで順調にレースは進んでいました。
序盤でのイエローフラッグで失った時間を、サッカーのアディショナルタイムと同様に追加されるようになりましたが、何と5週の追加でした。
いつもの様に電欠により最終ラップでの順位変動が凄かったです(笑)
DSペンスキーの両選手は順位的には振るわなかったですが、マシンの大きな性能差もなく、全てのドライバーにチャンスがありますので盛り返しに期待しましょう。